研究室の同期向けにターミナルの勉強会を開いた
4月から新しい研究室に変わってリモートで作業する機会が増えたので、自分自身の復習も兼ねてターミナルにあまり慣れてないであろう研究室の同期向けにターミナルの勉強会を開きました。
参加者は私を含めてM1とM2合わせて9人で、内容はbashとtmuxの基本操作・設定をデモを交えつつやり、最後に~/.ssh/config
を使うとsshコマンドが楽になるということを説明しました。
スライドはこちら。
黒い画面入門
勉強会中の質問とか感想とか
- 意外とbashの行頭・行末移動の
C-a
・C-e
のコマンドが覚えられない- キーボード上で
a
が左、e
が右にあるのを行頭・行末と対応させると覚えやすい
- キーボード上で
whatis emacs
は哲学- コマンドの実行回数ランキングの上位が1文字になっててウケる
rm -i
にしてても結局確認せずにy
押してEnter
しちゃう- ファイルの内容確認して重要そうだったら警告してくれるコマンドがあったら幸せになれそう
- tmuxの
|
でペイン縦に分割、-
でペインを横に分割は直感的でわかりやすい - 多段sshは全然知られてなかった
- tmuxの発音は「ティーマックス」だった?
- 今までずっと「ティーミュックス」と呼んでた
スライドの作成環境
PowerPointを窓から投げ捨てたいのですが、良さそうな移行先が見つかってません。
前に使ったglide.soというgist上のmarkdownをスライドショーにしてくれるサービスがダウンしてて使えなかったので、今回のスライドはRemarkを使って作ったのですが、結構使いやすかったです。
$ python -m SimpleHTTPServer
すればローカル環境だけでプレビューできてとても楽です。
ただしテンプレートらしきものはないのでcssを少しカスタマイズしないといけないし、htmlの<textarea>
にmarkdownを直書きするのは少しキモいです。
しばらくはRemarkを使ってみようと思います。