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大江戸ハッカソンで入賞できませんでした

このたびスローガン株式会社主催の大江戸ハッカソンに参加して、ものの見事に入賞できませんでした。
振り返って反省点などを書いておこうと思います。

大江戸ハッカソンとは

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大江戸Hackathon ~仲間たちと完成させる「粋」なアプリケーション

8/30から9/1の3日間+最終審査までの1週間という期間で行われたハッカソンです。
「和」というテーマで粋なwebサービスを作れ、みたいな課題でした。

参加者は学生限定で、高校生(高専生)もいましたが、僕の知る限りでは学部4年や修士など年齢層が高めな人が多い印象でした。

参加まで

お前誰よ?

工学部電子情報専攻の学部4年。
プログラミング歴は大学入ってからの3年半。
1年半くらいweb系企業でプログラマとしてアルバイトやってました。

なぜ参加したか

  • 制作物の実績作り

プログラミングをやってて、これを作ったと堂々と言えるものを何も作れていないことに焦りを持ってました。具体的には、「プログラミングやってます」→「作ったの見せて」→「あれ、大したもの作ってない」っていう流れを変えたかったです。

僕が趣味のプログラミングで主に何をしているのかというと、公開するほどではない細々としたツールみたいな何かを作って遊んでたりすることが多いです。
時には何か不満があって、こういうサービスがあったらいいなと思うことがありますが、ググると既にそれっぽいサービスが存在して、それを使えばいいやと思ってしまい、結局大したものは何も作れていません。

なんとしてでも作って公開してやるみたいな意識が低いのかなと思っていたので、意識の高いことに挑戦しようと思いました。

  • チーム開発の経験

プログラマとしてアルバイトしていたことはありますが、チーム開発の経験はあまりありません。
大学の課題で2人チームで開発を行ったこともありますが、そのときは自分主導でエイヤッと無理やりやって終わらせた感があって、チーム開発とは言えないと自分では思っています。

意識高い?系の学生団体で活動していたという、今となっては少し恥ずかしい僕の少ない経験からいうと、僕が仕事選びの際に何を一番重視するのかというと、誰と一緒に仕事をするかだと思うのです。
なので将来的には、こいつと一緒に仕事したいと他人から思われるようなエンジニアになりたいと思っています。
ということで、チーム開発の経験を積んでおくのは悪くないと思いました。

実際に参加して

チームについて

申込時からチームを組んでいたところもありましたが、多くは初対面で3~5人1組のチームを組みました。 僕のチームも初対面同士の3人でチームを組むことになりました。初対面で3人というのは僕のチームだけでした。

申し込みの時にプログラミング経験を言語とその年数で聞かれたのですが、割りと正直に書いたらできるやつ扱いされたっぽく、3人でもなんとかなるかと思われたのかなと思ったり。
実際のところ、経験期間に対して誇れるものはあまりないです。プログラミング経験は期間ではなく中身だと思います。

作業分担としてはメンバーの技術面の差を考慮し、サービス発案者と僕の2人が主に開発して、残り1人が主にマネジメントをするという形で進めていきました。 なんか開発に集中しちゃって、マネージャーを手持ち無沙汰にさせてしまった感は否めないです。

作ろうと思ったサービス

コンセプトとして次の2つを満たすようなサービスを作ろうと当初は考えました。

  • 漫画のコマのセリフ改変をweb上だけで簡単にできる
  • 他人の作った4コマ漫画をより面白く改変できる

1つ目は、発案者がよくtwitterでレス画像を使ったリプライのやりとりをしていて、それを画像編集ソフトを使わずにもっと簡単に作れないかところから考えました。

2つ目は、GitHubのfork機能から発想していて、誰かの作った4コマ漫画をforkしてより面白く改変するみたいなことができたら面白いのでは?という思いがありました。サービス名もここから名づけました。

実際に作ったサービス

サービス名: 「MangaHub」

  • 漫画のコマのセリフ改変をweb上だけで一応はできる
  • 誰かが作ったコマを組み合わせて、4コマ漫画を編集できる

結局リリースもできていませんし、fork機能も途中で頓挫し、誰かが作ってアップロードしたコマを組み合わせて4コマ漫画を編集できるという、中途半端なものとなってしまいました。

結果

7チーム中4チームに何らかの賞が与えられましたが、僕のチームは入賞すらできませんでした。
このコンセプトはぶっちゃけ入賞できるポテンシャルがあると思っていただけに、とても悔しいです。

反省点

チームとして

なまじ中間審査での評判が良かったために、これから先このサービスをリリースしていくことに注意が向いてしまって、最終審査に意識を集中できていなかった。
そのため、期限を意識して機能を絞って作りこんでいくということをあまりせずに、ただただ機能追加にばかり取り組み、しかもその完成度が高くない状態で最終審査を迎えるという愚行を犯してしまった。
またプレゼンテーションの準備もおろそかになってしまった。

  • どう見られるかを考えるのが甘かった

ユーザーからサービスがどう見られるかや、プレゼンテーションで審査員からどう見られるかをあまり意識せず、自分たちが作りたいものを一人よがりに作ってしまったのではないかと思う。

個人として

  • 自分の意見を強く言えなかった

僕は普段から自分の意見を押し通すタイプではなく、今回のハッカソンでも、論拠があって80%以上は確信を持っているくらいの意見じゃないと言えていなかった。
「こう疑問に思うんだけどどう?」みたいな形で話を切り出せるようになるのがいいのかなと思う。

また、1回言えば意見が伝わっているだろうと勝手に思い込んで、何回も言わなかったために、意思疎通ができていないことがあった。 くどくど言うくらいのほうがいいのか。

  • 自分がこれ作りたいと思う当事者意識が欠けていた

発案者が、よくセリフ改変を画像編集ソフトで行ってtweetしてたりする、いわばこのサービスのコアユーザーに当たる人だったので、コアユーザーがここにいるんだから、この人が作りたいものを作っていこうと甘く考えてしまっていた。

そのため、既存の画像編集ソフトを使うときにはどこに不満があるのかとか、どういうシチュエーションでセリフ改変を行ってどうtweetしているのか、など発案者に詳しく突っ込まなかったため、コアユーザーがどういうものを望んでいるのかを深堀りできなかった。

fork機能が頓挫したのは、なんとなく面白いかもと勝手に思っているだけで、実際はその面白さがどこにあるかを突き詰められていなかったから。でも、いざ切り捨てるという決断もできず、ずるずる中途半端なものを作ってしまった。

サービスをどうするか

当初の目的として実績作りを掲げているので、何かリリースはしたいと考えています。
僕としては、機能を縮小し、セリフ改変をより簡単にできることに特化して、ユーザーの利用シーンにマッチしたサービスにするのがいいのではないかと思います。そこはチームメンバーと要相談ですが。

終わりに

自分の反省点が見えてきたり、また他の参加者のすごさを見たりして、何だか意識が高まってきました。参加してよかったです。

これからはプログラミングだけでなくいろいろ精進していきたいです。
まずは卒論がんばるところからかな。